ディザスタリカバリーサイト(DRサイト)とは、自然災害、システム障害やサイバー攻撃などにより特定の拠点が十分に機能しなくなった際に、事業の継続や復旧を行うために準備された代替拠点のことです。
ISMSでは、事業継続に関する管理策が、附属書A 管理策5.29及び5.30で定められており、事業が中断・阻害される事象が発生した際に情報やサービスの機密性・完全性・可用性などを適切なレベルに維持・回復させるための事業継続計画の策定と、その計画のICTに関連する計画の実施・訓練の定期実施が求められています。
以上のように、ISMSでは直接的にDRサイトが必要であるといったことは求めていませんが、事業継続を確実にするために必要な場合はDRサイトの設置を検討しなければならないとお考えください。