Pマークにおいて、個人情報保護管理者の力量について明確な要件はなく、あくまで組織が定めた力量を満たしているかという観点となります。
そのため、特定の資格を要するものでもありません。
ただし、この役割は多くの場合、PMS構築・運用指針_J.2.3.1のPMSが指針の要求に適合することを確実にする責任及び権限を担っており、その場合には通常「PMSの規格要求事項への理解」は有しておくべきスキルとして挙げられます。
そのうえで、一般的に求められるスキル(力量の要件)の例として、以下のようなものが挙げられます。
- JIS Q 15001(個人情報保護マネジメントシステム)の理解
- 個人情報保護法をはじめとする関連法令の知識
- 個人情報の取扱いに関するリスク管理能力
- 個人情報保護マネジメントシステムの構築・運用スキル
- 経営層への報告・提言力
- 従業員への教育・啓発スキル
力量を保証する方法については、個人情報保護に関する研修や教育の受講記録、個人情報保護士などの認定資格の取得等が考えられます。
また、過去にPマークの運用経験があることや、個人情報取扱部署での管理経験をもって力量を保証するケースも見受けられます。