ISMSやPマークにおいて、「事務局メンバー」という役割は明確には規定されておらず、力量についても具体的な要件はありません。
そのため、組織で定める事務局メンバーの役割に応じて必要な力量を満たしているかという観点となります。
また、特定の資格を要するものでもありません。
そのうえで、一般的に求められるスキル(力量の要件)の例として、以下のようなものが挙げられます。
- ISMSやPマークの規格要求事項の基本的な理解
- 社内文書・記録の管理スキル
- 運用計画の立案・実施・進捗管理スキル
- 社内への周知・教育実施スキル
- 社内の業務理解
- 各部署との調整・コミュニケーション力
- 問題発見・改善提案力
力量を保証する方法については、ISMSやPマークに関する基礎研修の受講記録、運用マニュアルの理解度テストの実施、OJTによる実務習得の記録等が考えられます。
また、過去にISMSやPマークの運用経験があることや、情報セキュリティ管理者のもとで一定期間業務を遂行した実績をもって力量を保証するケースも見受けられます。